「デエダラ」とは、市内に古くから伝わる「デエダラボッチ(大多羅法師)」という巨人伝説にちなんで名付けられ、デエダラボッチが歩いた足跡に水が溜まったとされる井戸、「デエダラボッチ(大多羅法師)の井戸」が現在でも残っています。昔は豊富に水が湧き、生活用水にも使用されたそうです。
市では、市民から公募したアイデアをもとに市民祭のあり方について検討を重ねた結果、平成18年10月28・29日に第1回「村山デエダラまつり」を開催し、令和元年度まで計14回のおまつりを開催しました。
武蔵村山市に古くから伝わる巨人・デエダラボッチ(大多羅法師)を張子で表現し、青森の「ねぶた祭」と同じように飾り物に灯りを入れた山車が登場しました。この「デエダラ山車」は、青森県むつ市の城ヶ沢倭武多実行委員会の協力により製作を行い、お祭気分を盛り上げています。
現在、デエダラボッチ山車は第13回(平成29年度)より3代目にリニューアルしています。
おまつりでは、デエダラ山車等が市内や会場内を練り歩く市民パレードを催しており、夜の武蔵村山市を華麗に彩っています。
【第14回(令和元年度)開催時の主なイベント】
会場内ではステージイベント、飲食販売ブース、展示ブースが設けられており、主なイベントとして、デエダラ大ビンゴゲーム大会、武蔵村山市の村山かてうどん粋麺選手権、懐かしのくるま&エコカー展、ミニSL体験コーナーなどが開催されています。
おまつりではフォトコンテストを行っています。第1回目から行っておりますので是非ご覧ください。